2024年の3月からCTFの勉強会を開催している
CTFの書籍も多く出ているけど、手軽にできて初心者にもオススメのCTFとしてオンラインで出来るCpawCTFがあり、勉強会メンバーで取り組む人が多いのでCpawCTFを取り上げて解説していきます。
初心者でもオススメの理由として
・作者が日本人なので、日本語で取り組める
・正解にいたる解説ブログ記事が多い
・簡単な問題から、だんだん難しい問題になっていく(難易度がランダムなオンラインCTFも多い)
CTFに取り組むにあたって、初心者にとってはまずは環境準備が大変であり、私のようなAppleシリコンのMacをメインの人間にとっては環境準備で諦めてしまうことが多かった。しかし、このCpawCTFはMacの環境でも十分、勉強できるのでとても参考になったのでオススメです。
CTFをやるようになってから、2年くらいになるんですがこの所、急にやる気になったというか
敷居がぐっと下がってやりやすくなった、と感じてます。
以前の悩みとしては
・事前の環境準備が非常に大変(ハードウェアおよびOS等の環境設定)
・たくさんのツールを使うしそれぞれに対しての理解が必要
・複数のプログラムに関してのある程度の理解が必要
などがあり、数問のCTF問題を解いただけでもこれらにブチ当たり
”俺には無理かも”ってなってました。
しかしながら、ChatGPTをはじめとするLLMが出てきたことで一気に状況が変わりました。
具体的には、LLMがプログラムの解析をしてくれるし、コードの間違いなど修正などもしてくれる。
google colabでそれら生成プログラムを実行できるので、自前のコード実行環境を持たなくてもいいのも助かります。
以前は、プログラム実行環境もローカルで準備してたのですがライブラリアップデートなどで
動くはずのコードが動かなくなったりなど、苦労が多くCTFという勉強のためだけに実行環境を用意するのが非常に面倒でした。
すでにCpawCTFには多くの解説ブログ(WriteUP)があるのですが
私のサイトでは、ChatGPTとGoogleColabを最大限に活用し、なるべく自前の実行環境に頼らない解説(WriteUP)をしていこうと思います。