7つの習慣実践会の様子を知っていただくとともに開催した際の気づきなどを残すために記事を書きます。
参加者のプライバシー保護のため、参加人数や日程等は省略させていただいてます。
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2021年7月に7つの習慣実践会 第9回 第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される(2) を開催しました。
今回、学生の子供とその親を演じるロールプレイの演習がありました。
一度、そのセリフを黙読してもらってから
参加者同士で親と子に役割分担してロールプレイをしてもらいました。
その中で、参加者から
”黙読と、ロールプレイでは全然違いますね。ロールプレイするとセリフを言う気持ちに実際になりました!”といった
コメントをいただきました。
7つの習慣を勉強していてよく感じるのですが、頭だけの理解ではなく
感情を伴った体験となると、腑に落ちて自分のものになっていく、という感覚です。
参加者の方はまさにそのことを実感されていました。
このロールプレイでは、親と子供を入れ替えて両方を体験してもらうのですが
子供の役をやったあとは子供の気持ちが
親の役をやったあとは親の気持ちが、よく理解できた。
もし片方しかやらなかったら親(もしくは子供)の気持ちだけで自分の都合ばかり主張していただろう。
と感想をいただきました。
こうした簡単な演習をしただけで、それぞれの立場のことを実感できるのであれば
相互理解がとても加速すると思いました。
仕事や家庭でもこうしたロールプレイも良いかもしれません。