[7つの習慣実践会] 第2回 パライダイムと原則 7つの習慣とは

7つの習慣実践会の様子を知っていただくとともに開催した際の気づきなどを残すために記事を書きます。
参加者のプライバシー保護のため、参加人数や日程等は省略させていただいてます。
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2020年12月に7つの習慣実践会 第2回 パライダイムと原則 7つの習慣とは を開催しました。

今回の実践会は、前回に引き続き7つの習慣の前段となる内容なのです。特に 依存→自立→相互依存 という成長のモデルが重要な部分ですが、私自身も7つの習慣に出会う前は「自立」という部分にしか興味がなく、相互依存というものにはとても懐疑的でした。それが「成長の連続体」としてつながっていることに驚きました。

7つの習慣が世に出てから久しいですが、いまだにビジネス書や自己啓発においても自立を目指す本が多く、相互依存に当たるチームワークに関連する本は人間関係として別に書かれている印象が私にはあります。今回の参加者に関しても、この点がまだ腑に落ちていない様子でしたのでシェアなどもしつつ実践会を行いました。

今回、印象深いエピソードは経営者の参加者のものでした。
「自分が望んだように、スタッフが動いてくれない」「頼むより自分でやったほうが早い」と思っていると、すぐに限界が来てしまって自立から相互依存を目指すようになった、とのことでした。

自分の置かれている役割によって、相互依存・チームワークへの重要さは変わってくる部分もあるかと思います。
私自身、会社員で部下もない時は自分のことで手一杯で、チームなどへの貢献といった関心が持てませんでした。

一方、年齢が若くても兄弟姉妹の上であったり、学級委員や部活のキャプテンをやっているような人はそういった意識は早くから持つケースが多いのかもしれません。
末っ子で、ずっと取りまとめ役などを避けていた私としては20代の後半になってやっと、相互依存・チームワークなどを意識するようになったのでだいぶ遅いのかもしれません。